ふわっとベルリン

食べるの大好き人間のワーホリ手帖

カミーノ9日目(Logroño→Najera 29km)

 8月3日

 5時55分出発。暗いし、大きな街なので迷った。沢山の人に道を聞きながら何とかカミーノの道を行く。合ってると思うけど、誰にも会わないから不安。広い公園を通って街の外へ。湖があって鴨がいた。イタリア人!って感じのイタリア人男性と歩く。カフェで休憩してたら日本人男性Dさんと韓国人の女の子Yが来たので一緒に朝食。韓国人のグループが来たから挨拶したら、その中に日本人の大学生の男の子もいたのでちょっと話す。Logroñoで美味しかったタパスの話を聞いて、ちょっと戻りたくなった。

 しばらく歩いて疲れたので草むらに寝っ転がって休憩。めちゃくちゃ気持ちいい...韓国人Yが来たので一緒に休憩。LUSHのマウスウォッシュ貰ったけど凄い味だった。

 途中でサラに会う。サラとは、全然連絡を取ってないのに会えるなあ。今日は一番長く歩く日だね〜暑いね〜って言いながら歩く。この日はほんとーに暑かった!石で出来た休憩所に入ったり、道に置いてあるソファに3人で座ったりしながら進む。

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石で出来た休憩所。中はひんやり。

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中には落書きがたくさん。月ーMes

 

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太陽ーSol

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足ーUna pierna

 サラはワイン大好きでワインの仕事をしてるから、ワイン畑が広がる今日の道は楽しそう。飲み物売るおじいさんがいて、高いけど、3人ともレモネードで生き返る。

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AGUA(水)管理してくれてる方に感謝。

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巡礼の詩

 公園のベンチで熟睡して再スタート。やっと着いたNajera。でも、宿まで遠い〜。スーパーに寄るYと別れてサラと2人で町の真ん中の橋に着いた。めっちゃ綺麗な橋と町!町のすぐ後ろに土が剥き出しなのもすごくいい。

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 アルベルゲリストに書いてあるムニンシパルが見つからない...友達のワイナリーに行く予定のサラは時間がないので、橋を渡ってすぐのアルベルゲへ。私は観光案内所に行って、ムニンシパルへ向かう。こっちで合ってるのかな〜って思いながら進むと、バイクのおじさんがそこ!って教えてくれた。みんな親切。

 シャワー洗濯を済ませて一息。Yも来たし、韓国人グループも日本人大学生にも会った。なんか日本のこと話してるっぽいスペイン人女性がいて、聞くと、息子が日本に留学予定とのこと。その場に日本人が2人いたからびっくりしてた。スペイン人の子供(姉弟)とYとボードゲームを始めて、ルールは分かったけどいまいち楽しさが分からず...大富豪したい。

 夜ご飯は、Yがスパイシーヌードルを作ると張り切っていたので一緒に作る。韓国スープを入れるタイミングへのこだわりがよく分からないけど、彼女に従う。前回より美味しい。

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 町がいい感じだったからYを散歩に誘ったけど振られ、一人で出かける。うん、やっぱり好きな感じ。店も川も。意外と町だな〜と思ったら、今は人口8千人だけど、古くから交通の要で10世紀はパンプローナと並ぶ、ナバーラ王国の首都だったみたい。

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町のすぐ後ろの赤い土が夕日に映えて綺麗。

 誰か顔見知り見つけて一杯やるか、一人でお店に入るか、町の端の赤い土を掘ってあるところ?に行くか考えながら散歩。サラが泊まったホステルだな〜っと思った瞬間サラが出て来て、ワインあるから川で飲まないって今メール送ったけど見た〜?だって。もちろんYes!部屋にワイン取りに行って、バルでピンチョスをテイクアウトして、川沿いで乾杯〜♩

 初めて2人でじっくり話す。家族のこと、恋愛のこと。魚座同士、ロマンチストの魚座だからね〜とか言いながら。

 バルで一杯のんで、もう門限だ〜!帰らなきゃってティーンエイジャーごっこをして、それぞれの宿へ。就寝。

 

巡礼宿(ムニンシパル) 寄付 ★ キッチンあり(調理器具少ない) シャワー微妙 ちょっと街から歩く 洗い場超狭い 大部屋が一つ 隣の人と近い コンセント少ない 

サラの宿が綺麗で巡礼路沿い、町中で10€だったから、こっちがおすすめ。
 

 

カミーノ8日目(Logroño 0km)

 8月2日

 今日は歩かないのでゆっくり起きる。なんと朝ごはんも付いてた!素晴らしい教会。ベルギー人男女にお別れをして、出発。Yは駅、私はバスターミナルで、今日サンセバスチャンに帰るブランカを待つことに。バスターミナルでは、パンプローナで私の下のベッドだった、料理好きギリシャ人の男性と会った。彼も今日家に戻るそうなので、お別れの挨拶をした。しばらくするとYが来た。サンセバスチャンへはバスでしか行けない様なので、バスの時間を確認して、また来ることにした。

 バスターミナル前でベルギー人男女に会ったので、一緒にCafeに行く。気になってた、ベルギーの言語について聞いてみた。なんとベルギーは小さな国なのに、オランダ語圏(北)とフランス語圏(南)にはっきりと分かれてて、ちょっとドイツ語圏(東)もあるんだって。彼の母親はフランス語圏出身、父親オランダ語圏出身なので、親戚同士は話できないそう。不思議な感じ。(街中や、若者は半分くらいは両方話せるとのこと)彼は両方話せて、彼女は、彼の母親の姉妹なのでフランス語のみ話せるみたい。彼女が、ベルギー人のお祖父ちゃんと孫コンビと同じ食卓の時に感じた違和感の理由が分かってスッキリ。あと、数日前に道端でサンドイッチを作ってくれたベルギー人男性の母国語がドイツ語っていうのも、納得した。

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どこで飲んでも美味しいカフェコンレチェ。

 サンセバスチャンに寄って帰る二人を見送った後、今日、旅を終えるスペイン人カルロスと待ち合わせ。アメリカ人サラも合流してバルへ。スペイン語を習いながら、旅を振り返りながら、ワインを飲む。彼はいつも「Life is once.」って私の目を見て言った。今を楽しむことを教えてくれた。日本の労働事情を話すと、何のために人生があるのか?と本気で考え込んでた。そんな彼との時間も今日で最後と思うと寂しい。サラの荷物を置きに教会へ歩いて行くと、Yの名前を呼ぶ声が。ブランカ〜!抱き合って、泣いて喜ぶYを見て嬉しくなる。「会えないかと思った〜。」と言うYに、ブランカは、「会えるわよ。Distino(運命).」って言う。うん、会いたい人とは会えるようになってるとやっぱり思う。

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再会した通りの名前はSantiago♩

 みんなで街をぷらぷらして、バルでワインを飲んだらあっという間にお別れの時間。カルロスとはバルでお別れ。彼とはまた会えそうな気がする。ブランカとホセ夫婦をバスターミナルでお見送り。Y...と一緒に私も号泣。自分でもびっくりするほど泣いた。短かったけど、色々話したし、教わった。ブランカは、家族と遠く離れて過ごす私を心配して、励ましてくれた。良い旅を、良い人生をって抱きしめながら言ってくれたことを忘れない。素敵な人たちと過ごした時間に感謝。

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Buen Camino. Buen Life.

 Yと宿に行き、シャワーと洗濯。一日ずれると、知ってる人が全然いなくなって、変な感じ。昨日は楽しめなかったタパスストリートへ。

 美味しくてコスパ◎と聞いたBar Angel。看板メニューのマッシュルームが、めちゃくちゃ美味しーーー!お代わりしたい気持ちを抑えて次の店へ。

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マッシュルーム1つ(写真は2つ)とワインで2€

 次は、プルポ(蛸)専門店Pulperia。プルポとピメント美味しい。けどまぁ普通かな。

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多分10€くらい。

 ここで、お腹いっぱいになり、行けたのは二軒。悲しい...。途中で会った韓国人グループは、6人で六軒はしごして、家鴨とか美味しかったって言ってたので、多めの人数で行くのが色々食べれておすすめ。夜のログローニョも綺麗だねって言いながら宿に戻って、宿のキッチンで飲んでる自転車グループと、ボランティアの人に混じって飲んで楽しかった。

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巡礼宿(ムニンシパル) 7€ ★★ キッチンあり シャワー微妙 ちょっと街から歩く 庭あり 

カミーノ日記7日目(LosArcos→Logroño28km)

 8月1日

 今日は30km近く歩くので、5時45分に出発。とても暗いので、ヘッドライトが大活躍。途中で小さな発電所の様なものがあって綺麗。後ろから登る朝焼けが美しい。今日のゴールは、ラ・リオハ州の州都で、タパスストリートが有名なログローニョ!

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 7時半cafeに到着。朝日が綺麗に見える場所で、クロワッサン美味しかった。日本人男性Dさんと会ったので一緒に朝食を食べ、歩く。Dさんは私より年上で、旅行好き、海外に友人も多いみたいでヨーロッパに詳しく、話が弾む。巡礼後はヨーロッパを回って日本に帰るそうだ。

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中がすごく近代的。

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合わせて2.7€

 今日は大して登りじゃないけど、平坦では無いから、突然の登り道に息が上がって、慌てて上着を脱ぐ。

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自由に書くノートがあったcafe

 途中の町Vianaの教会の前のcafeで一休み。ベーコンを油で揚げたのと、オリーブを食べる。ベーコンを油で揚げたのは、山積みにしてあったから多分人気メニュー(ログローニョのタパスでも見た)。塩分が強くて、歩いた後だったから美味しく感じたけど、好き嫌いがあると思う。大好きなバスク地方はこの町で終わり!またね。

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Cafe〜♩

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いい眺めでリラックス。

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二人でシェア。ちょっと食べた後。一人で一個だと食べれなかったかも。

 日本人男性Dさんと歩き出す。途中、私たちは右だと思うけど、前のグループは真っ直ぐ進む。う〜んちょっと悩む。カミーノは基本は、西に進む一本道だから、太陽を見て進めば迷うことは無いし、別れても後で合流するけど、できたら景色がいい方を行きたい。日本のガイドブックは一つしか無く、外国人の方が情報を持ってるから、迷ったら、時々自分を信じて、時々人に聞く。今回は、Dさんと話して右へ〜結果、多分正しい道で、いい感じの木の歩道橋を通れて良かった。

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木の歩道橋から見る景色は気持ち良かった。

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リオハワインで有名な、ラ・リオハ州へ入った。

 ラ・リオハ州へ入ってから、もう一踏ん張り。13時半、街へ入る橋の前に到着。今日は一日Dさんと歩いたけど、疲れなかったし、早く着いた。日本語で喋るからあんまり体力を使って無いのかも。

 橋を渡りながら、なんとなく、この街が好きだと思った。1週間歩いてキリもいいし2泊しようかな。ふらっと観光案内所へ行って、スタンプ貰ったら、シンプルだけど可愛かった。

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この街の、地面にあるカミーノマークと同じデザイン。

 宿を予約してるDさんと別れ、宿へ向かう。いつも公営のムニンシパルに泊まってたけど、今日は、ガイドブックに口コミで人気と書かれた、教会の宿泊所へ行く。教会までの道を歩きながら、やっぱりいい街だなって思ったし、実際カミーノで一番気に入った街だった。

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カミーノデサンティアゴの道はタパスでできている♩

 色々目移りしながら歩いてたら、美味しい緑の果物発見ーーー!勿論購入し、食べたい気持ちを抑えながら宿へ。

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看板がログローニョの市の旗柄(白に赤の×)ってことに、まとめながら気づいた。

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英語:Greengage plum  スペイン語:CLAUDIA 日本語:グリーンゲージ、西洋スモモ

 教会に到着。口コミ通り、スタッフの人たちが明るくて優しくていい感じ。7時からミサで、8時からみんなでご飯。初めての、みんなでご飯形式楽しみだなあ。案内されたキッチンは清潔で、可愛くて、食べ物飲み物色々あって、みんな自由にしてて良い感じの空気。初めての日本人女性Sさんと、韓国人大学生の女の子に出会う。Sさんはお料理上手で、旅行最終日のポルトガルでの朝ごはんもSさんの手作りだったけど、この時も初めて会って1分後におにぎり貰ったなぁ。Sさんは旅行経験豊富で、中国語ぺらぺらで、韓国語スペイン語も得意な女性☆韓国人大学生の女の子は、大学を休学して、インド〜エジプト〜ヨーロッパと旅してきて、最後にカミーノ中な華奢で可愛らしい外見と逆にたくましい女の子。

 この2人と、ミサ前にタパスストリートへgo!が、開いてない...タパスストリートが開くのは8時頃かららしい...とりあえず開いてた店で一杯飲んで教会へ。ミサに出て、キッチンでみんなでご飯。同じテーブルには、なんとたまたま今日も同じ宿の韓国人Yと、初日のピレネー越えで良くしてくれたベルギー人のお祖父ちゃんと少年と、パンプローナで隣のベッドだったイケメン男性と素敵な女性ペア(甥と叔母さんの関係で、ベルギー人とこの時知った)。食事前の牧師さんの話は面白いし、みんなで歌を歌うのも、素敵な時間。再会した人と初めて食卓を囲んで楽しくて、でも、ベルギー人の甥と叔母さんペアは明日家に帰るから会うのは最後で、切ない。この時会った、若い頃のカトリーヌドヌーヴみたいな、明るいフランス人の子ともこの後会わなかったなあ。またいつか会えたらいいな。
 Yが元気が無い。彼女にスペイン語を教えてくれたブランカは明日家に帰る予定で、今日教会で会う約束をしたけど、会えなかったみたい。会いたい人とは必ず会えるよと励まして、明日バスターミナルに一緒に探しに行くことにして就寝。

 

巡礼宿 ドネーション(寄付) ★★★★★ wifi無し。シャワー少ないけど綺麗。ベッドは少なくて、ベッドが埋まったら床にマットレス。私は珍しいからマットレス選んだ。夕食後にもう一度ミサ。裏から入って普通は座れない場所に座って、各国の言葉で聖書読む。日本語は無いので、英語を読んだけど、たまたま一人だったからちょっと緊張。

 





 

 

 

カミーノ日記6日目(Estella→LosArcos 22km)

 7月31日

 7時に出発。素敵な歌声の女性と歩く。Yとカフェ+商店で合流。スペイン人がよく食べてるひまわりの種と、シリアルバー、パインジュース購入。Yはスペイン人おばさまグループと、スペイン語レッスン中。

 歩いてると、鉄細工職人さんの工房があった。道に向けてずらっと商品が並べてあって、一人だとそのまま通りすぎそうだけど、みんな入って行ったので私も入った。ここにもスタンプがあって、このスタンプは後でみんなで巡礼手帳を見せ合う時に、これいいね!どこ?とよく聞かれた。

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 その後は、有名な、ワインの泉。蛇口を捻るとワインが出てくる〜♩飲み過ぎると歩けないので一杯だけ。

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 今日も山登り。慣れてきたけど、やっぱりきついので自分のペースで登る。公園でYと一緒に休憩。お互いのことを色々話す。

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 広い道を一人で歩いてるとき、止まって目を閉じると、風の音がすごく聞こえて気持ちが良い。歩いてるときは、カチカチと虫の音がする。どの虫か知りたくて探してみるけど見つからない。Yのスペイン語の先生、ブランカに聞くと、黒い虫で、隠れてるから見つけるのは難しいんだって。

 町に入って、商店と教会が向かいあった場所で一休み。

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意外と品揃え良い。ノート購入。

 Yが教会に行ったので私も行った。彼女は、「巡礼中、一日一回必ず教会に行くように決めてるの。私が、いつも、人に、親切でフレンドリーでありますようにって祈るの。」と言った。この言葉を聞いて私は一気に彼女のことが好きになった。神様に、自分が守られるとかを祈るのじゃなくて、自分が人に良くできる様に祈るなんて。私も毎日教会に行って、その時間は自分がひとにできることについて考えることにした。いいことを習慣にできて、Yに感謝。

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 何にもないとこにぽつんとある小屋で一人で休憩中、SanJeanPiedPortで同じ宿だったロンドン出身のサラ、ピレネー登り始めでお水をくれたカメラ好きベルギー人グループに会った。彼らはいつも5〜6人のグループで賑やか。私は一人で、彼らは音楽をかけて、わいわいご飯を作り出したのでちょっと疎外感。そしたら、キュートなイタリア人パウロと、Pamplonaで隣のベッドだったベルギー人イケメンが来て木の下で一服しだしてほっこり。この2人の空気感好きだなあ。

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 町の入り口の休憩スペースでYと合流。のどがカラッカラだったのでアクエリアス一気飲み。生き返るー。みんなで歩きだして、途中で小さな商店のマッシュルームパンが美味しそうだったので一人寄り道。が、ぼられたって言ったら大げさだけど、会計時お釣りが少なくて、確信犯っぽかったけど、状況的にどうしようもできないのでそのまま宿へ。自分でちゃんと金額確認しないとダメだなあ(スペインで会計変だったのはこのときだけ)。

 シャワーと洗濯を終えて、ミサに行って、庭でまったり。Yはスペイン人ジョセフとスペイン語勉強中。

 夜ご飯の買い物へ。今日はYが韓国から持参してるスパイシーパウダーで、ヌードルパスタ。味は...食べれないことはないけどまた食べたくはない感じ。しかも量がめっちゃ多い。食卓で、初めての日本人男性Dさんと出会う。料理好き韓国人CたちとDさんはCが作ったカルボナーラをシェア中。一口貰ったけど美味しかった。みんなスパイシースードルも味見したけど、そんなに減らなかった。

 料理する時に、イタリア人男性がサングリアを作ってたのでいいね!って言うと、「今日は僕の誕生日だから、みんなのためにサングリア作ってるから、君も飲んでね」だって。なので、紙に日本語と英語で名前とメッセージを書いて鶴に折った。

 8時ごろ、バースデーソングが流れて来て、お祝いスタート!鶴をとても喜んでくれたし、サングリアは美味しかったし、彼が弾くギターが心地よかった。

 

巡礼宿(ムニンシパル) 6€ ★★ シャワー、トイレは男女共用で少ない。庭とキッチン広い。石鹸とか売ってる自販機あった。

カミーノ日記5日目(Puente La Reina→Estella 22km)

7月30日

 6時半に出発。お祭りはまだ続いてる。スペイン人は元気だな〜街の外れには、今から帰る若者を沢山乗せたバスが待機中、川の側には若者が寝てる。それを見ながら私は次の街へ。今日最初にあったのは、陽気な韓国人ギャルR。彼女は音楽をノリノリで聴いてたけど、私の顔を見るとにっこにこの笑顔で久石譲の音楽の話を始めた。私ももちろん大好きなので、たくさん話した。あと、君の名はの話もした。突然、日本語上手な友達がいるから話して!って電話し始めて、彼女の友達とテレビ電話したけど、本当に日本語が上手だった〜。

 小さな街でパンとレバーパテ購入。

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Pamplomaのお祭りファッションのパッケージ♩

 道端に机を出して売ってる人から、桃を買ったら、緑色の、青梅みたいなの一つをおまけでくれた。へーと思って食べたら、めちゃくちゃ美味しい!何これ!もっと食べたいけど戻るの遠い...っ思いながら歩いてたら、食べてる女性を発見。それ、めちゃくちゃ美味しいよね!って話しかけたら、沢山買ったみたいでちょっとくれたから、大事に食べた。彼女はフィンランド人で、笑顔がチャーミングで、ワンピースで歩いてた。さすがフィンランド人お洒落。一緒に日陰の壁にほっぺたつけて、冷たいね〜って涼んだりした。

 Cafeで瓶入りのチョコドリンクを飲んだ。

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よくある自販機と思ったら...

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1€でチョリソーが♩塩分補給にちょうど良い♩

 チョリソーとパンで、トンネルの中で一人ランチ。

 14時半ごろ宿に到着。シャワーが男女共用なのは、別にいいけど(勿論別の方がいい)、シャワーカーテンなのは困る...一回シャワーカーテンめくられた。女性で良かったけど。洗濯しようとしたら石鹸忘れて、スロバキア人の男性に石鹸借りた。彼はもう2ヶ月歩いてるんだって。色んな人が居るなあ。洗濯中は、富良野で半年スキーコーチしてたスコットランド人の女の子と話した。

 初日一緒だったドイツ人パパが隣に座って、お互いに日記をつける。カミーノ中、日記をつける時間は、静かで、みんな話さないけど繋がってて好きな時間。次回は、ドイツ語で日記を書いて、彼に見てもらう約束をした。

 カルロスと、Yと、二人が今日一緒に歩いたアメリカ人女性サラと町をぷらぷら。サラはなんとポートランド出身!私がアメリカで一番行きたい街。いつか絶対行く。

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町の中心にある広場のバルでご飯

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ピメントと生ハムサンド。

 

 

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小さな町なのにアニメショップがあった。

 3軒目か4軒目?に行ったバーで、何故かジントニックを頼んだら、大正解⭐︎めちゃくちゃ丁寧に作ってくれて美しかった。普段ジントニック飲まないし、スペインでは毎日ワインなのになんでこの時ジントニックにしたのか謎。私の、食べ物飲み物への嗅覚は時々凄く良い。お酒を飲みながら、踊って、テーブルサッカーして、楽しい夜だけど門限が近いので、アルベルゲに走る!

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可愛いマツコみたいなお姉さんが作るジントニック(薔薇入り)美味しかった。

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バーのトイレにあったタンガ自販機。

 無事に中に入って、庭でおしゃべり。韓国人の、映画の勉強中の大学生とちょっとおしゃべり。カルロスとYとサラと私は超ご機嫌で、歌って踊った笑った。ちょっと寒いね〜床の方があったかい!ってなって4人で寝転んで星を見た。振り返って気づいたけど、この町の名前はカスティージャ語で星で、星の伝説の町だった。いい夜。
 
巡礼宿(ムニンシパル) 6€ ★★ wifi有り  キッチン広い  庭あり  シャワー×

カミーノ日記4日目(Pamplona→Puente la Reina 24km)

7月29日

 朝の支度をしていたら、料理大好き、孤独のグルメ大好き韓国人の女の子Cに、朝食に韓国ラーメン作るけど一緒に食べないか誘われたので一緒に食べる。めちゃくちゃ美味しい。スペイン料理最高!って思ってたけど、やっぱり、時々アジアの食べ物を食べるとホッとする。その後一人で出発し、綺麗な高い場所に出て、仙人みたいなお爺さんに、道はここじゃないと言われ、迷っていることに気づく。元の道に戻って、通りすがりの人にカミーノサインを聞いて、正しい道へ。大きな街はカミーノサインを見つけるのが難しい。カフェにいるYとCを見つけたので合流し、ちょっと一緒に歩く。

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可愛い看板だらけで、なかなか街から出れない。

 街を抜けると大きな公園があって、お爺さんと犬が散歩してるのを見ていたら、犬が、上手に首輪を抜けて私の方に走ってきたので、キャッチ。お爺さんと四苦八苦しながら首輪をはめる。犬は散歩の気分じゃないのか、歩きたがらないのをお爺さんが頑張って散歩させてて可愛かった。

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オーストラリアで3ヶ月一緒に過ごしたチリと同じ犬種。懐かしい。

 街を抜けると、今日登る山が遠くに見えて、やる気が出る。

 

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今日は登り!

 

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本日の山。

 天気も良く、カミーノらしい道で歩くのが楽しい。

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Camino

  透明のカサカサの花の蕾や、草にびっしり付いたカタツムリを観察して、それについてスペイン人夫婦と話しながら歩く。初めて見た気がするけど、本当は気づかないだけで日本でも見れるのかもしれない。普段見逃しているものをゆっくりと見れるのがカミーノの魅力。

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風力発電と向日葵。

 向日葵畑を通って頂上に着くと、有名な巡礼者のモニュメントと、カフェと、風力発電があってテンション上がる。

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モニュメントとカップル。

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移動式カフェ。

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安定の美味しさ。

 同じタイミングで歩きだした、女の子みたいに可愛い顔のイタリア人男性と話しながら山を降りる。もう一人後ろから来たドイツ人も合流して、3人で進む。下りは砂利道で、登りよりも足にきて辛い。3人で話す話題は、政治と、青少年への性教育についてだった。何でこの話になったのかは思い出せない。覚えてるのは、ドイツ人が、「君たちイタリア人は本当に仲が悪いよね〜どうにかならないの?」って言ったこと。そのときは?って思ったけど、カミーノを通して意味が分かった。イタリア人の彼は、政治の話が好きで、日本について聞かれたけど上手く話せず、彼は安倍首相の名前言えたのに、私はイタリアの首相の名前が分からず申し訳なかった。日本の食べ物にも関心を持ってくれてたので、たこ焼きの話をした。あと、道端になってる実の、食べれるのと食べれないのを教えてもらった。カミーノ中は頻繁にこの時教わった実を食べた。
 ドイツ人男性は足にトラブルを抱えていて、頻繁に休む。で、何となく二人で彼を待って、追いついて来たら歩き出すって感じで歩いた。彼の今日のゴールに着いたので別れ、イタリア人男性は教会を見るために遠回りの道を行く様なので別れ、一人で歩き出す。めちゃくちゃ暑いし、きつい..原因は、人に合わせて歩いたから!自分のペースが大事だな。今日のゴール3km前の街Obanosへ入り、高級住宅街だなと思って歩いてると、レモネードの屋台が!代金はドーネーション(寄付)。家のガレージでティーンエイジャーの女の子が売ってて、中身はペットボトルのだったけど、美味しかった。

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スタンプ可愛かった。

 しばらく休憩した後に歩き出す。ここから宿までが本当に長くて、宿に着いたらへとへとで、先に着いてた韓国人の女の子たちに笑われた。

 シャワーと洗濯を済ませて、街へお出かけ。運良く今日はお祭りー♩昨日の街Pamplonaが牛追い祭りで有名だけど、近くの街でもちょこちょこあるみたい。街の人がみんな白い服に赤いスカーフでおめかしして、ワイン片手にノリノリで踊ってるところにお邪魔して、一緒に踊る♩シャキーラとか分かるのも結構かかる♩スペイン人は本当にお祭りが大好き!カメラを向けるとみんなポーズをとってくれる陽気なところ大好き。闘牛みたいなのと、牛を追いかけるのが終わると、朝まで音楽をかけて飲み明かすのがスペインのお祭り。

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40℃の中、飲んで踊る♩

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朝まで...

 巡礼宿(ムニンシパル) 5€ ★★ wifi確か無い 中心部からちょっと歩く 庭あり  

カミーノ日記3日目(Zubiri→Pamplona 21km)

7月28日

 6時45分出発。朝の空気が気持ちいい。昨日は良く見てなかったけど、町のシンボルの橋が良い感じ。今日の目的地は、ナバラ州の州都Pamplona!大きな街だから、バルがたくさん!それを楽しみにすいすい歩けそう。

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Zubiriはバスク語で「橋の村」の意味。

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今日は平坦な道。

 ほんとにここ?っていう様なススキだらけの道、工場の裏、森の中を歩く。

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 森をぬけると、カフェに到着。陽気な韓国人ギャルに話しかけられて、突然二人でセルフィー。カルロスに会ったので一緒にご飯。定番のトルティーヤとカフェコンレチェ。川沿いのカフェは猫と鶏が自由に歩き回ってて、大きな無花果の木があってとてもリラックスできた。一緒の席になったバロセロナ出身の女性に、以前バロセロナで買って食べた無花果をチョコでコーティングしたお菓子の話したら、彼女の大好物らしく、しばらく無花果の話をした。

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スタンプの柄が、写真真ん中の像で可愛かった。

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食べたいけどまだ早いみたい。

 再び歩き始める。リュックに鍋をくくりつけたギリシャ人の男性と話す。ちょっと重いけど、外で料理をして食べるのも美味しいだろうなあ。公園で休憩をとったあと、かなりの登り坂があった。今日は平坦な道だと油断してた分きつかった〜。

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名所でも何でもないお花畑に心が落ち着く。

 Pamplona手前の街に到着。とにかく暑くて、無性にポテトチップスが食べたい気分なので休憩を取ることにする。日差しがとにかく強くて、人が出歩いてなくて、映画の中にいるみたい。

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 ナッツを買って、どこで食べようかな〜って考えてたら、韓国人の女の子が、こっちで食べよーって大声で誘ってくれて、隣に座った。韓国人の子たちはみんな明るくて、親切で、フレンドリー。彼女はお母さんとカミーノ中っていうのもあって、バスも使って行くみたい。ふと、もう会えないかもなって思って、寂しくなる。

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 この休憩の後歩き始めると、もうPamplonaに近くて、町が繋がってる感じ。って思ってからが、とにかく長い。シエスタが始まる町を通りすぎて、団地を通りすぎて、ひたすら歩く。長すぎて思わず久々に会ったペレグリーノに愚痴る。やけになって、トトロの散歩を大声で歌いながら歩くと、丁度いいところで綺麗な石橋があって、ちょっと休憩。その後ちょっとだけ迷ったけど、何とか街に入って、ムニンシパルへ到着!大きくて、Wifiあって、天井が教会そのまんまでテンションがあがる。ベットの下は今日話したギリシャ人男性。隣のベッドは素敵な雰囲気の女性とイケメン男性のペア。

 シャワー、洗濯を済ませて、17時過ぎからバルへ繰り出す。5、6件はしごしたけど、最初の店が一番美味しかったかな。最後の店では、お腹パンパンなのに、食べたくて無理矢理つめ混んで、カルロスと韓国人の女の子Y(カミーノで一番一緒に時間を過ごした大好きな友達)にまだ食べるの?って驚かれた。

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BarGauchoにて。とにかく全て美味しかった。ピンチョス並べてあって注文もしやすかった。

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La Urbanaにて。この日ピンチョスが€1だった。クラブみたいなカジュアルバー。

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ムール貝のファーストフード店みたいな感じ。みんなパタタスブラバスも食べてた。

 

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床に捨てるタイプのお店は楽しくて好き。

 どんなに楽しくても、門限があるのがアルベルゲ宿泊のルールなので戻り、庭でちょっとおしゃべり。中国人カップル、中国人女性とフィンランド人男性の夫婦と話す。彼らは、何とカミーノで出会って結婚したんだって!素敵。彼女はフランス、シンガポール留学経験もあって語学が堪能で、今はフィンランドで旅行の仕事をしてるとの事で、物知りだし、いつ見かけてもさくさく歩いてる(凄く細いのに!)。眠たくなってきたところで就寝。


巡礼宿(ムニンシパル) 8€ ★★★ wifi有り 立地がいい キッチン広い 庭あり