カミーノの迷い方

食べるの大好き人間のカミーノ巡礼、栄養学、食に関する本、ゼロウェイストなど

カミーノ日記(Toulouse→Saint-Jean-Pied-Port)

7月24日

 まずは観光案内所へ行く。すごく分かりやすく親切な案内所だった。朝ごはんにクロワッサンを食べ、街をぷらぷらしてると、洋服を買いたい気持ちが出て来た。ドイツでは全く出てこないので、さすがフランス。

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時々あった地図。可愛い。

 バスをメトロを乗り継いで、飛行機博物館aeroscopiaへ。メトロが休みの為バスなのもあって、時間かかる。目的の場所で降りたけど、迷う。大きな建物なので、見えるけど、行き方が分からない...やっと着いたけど、帰りの移動等考えるとゆっくり見る時間無かったので、また行きたいな。

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 17時に郊外のターミナルBalma-Gramontでblablacarのドライバーさんと待ち合わせなので、早めの夕食を済まして、バスで向かう。初めての場所で、バスで、間違いが許されない状況はドキドキする。

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Les 3 Brioches にて。注文してから焼いてくれて、チーズが濃くて美味しかった。

 無事にドライバーさんと会って、車に乗る。私の他に二人乗客がいたが、途中で降りて、最後はドライバーさんと二人になる。彼女は、Saint-Jean-Pied-Port出身、在住で旅行の帰り。バスク文化に興味があるので色々聞く。バスク語は単語をいくつか知ってるだけで話せないとのこと。窓の外は雨時々曇りだけど、なんだか素敵。バスク文字を見つけては興奮して、彼女に笑われた。

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初めてのバスク文字は、トラクターの看板。

 21時頃に到着。彼女の家は宿のすぐ近くで、伝統的な赤い窓のお家で可愛かった。彼女と別れ、宿を探してうろうろ。話しかけたおじさんが、自分が泊まってる宿がオススメだからそこに来いと言うものの、Booking.comで予約済みだったので宿へ。日にちを一日間違えて予約していたみたいだけど、問題なく宿泊できた。新しくて綺麗な宿だった。
 夜のうちに巡礼事務所に行き、手続き。受付のおじいさんが超親切に道を説明してくれた。日本人は今日は私一人で、やっぱり韓国人がとても多いみたい。

 宿のベッドの下はドイツ人男性で、Rittersports(ドイツのチョコ)の話をしたけどなかなか伝わらず、発音練習をした。明日は雨なので彼は安全のため一日ずらすとのこと。私も当初の予定では次の日の朝出発しようと思ってたけど、彼の助言もあってずらす事にした。Saint-Jean-Pied-Portの街を見たいし、道で会ったおじさんオススメの宿も気になるので丁度いい。