ふわっとベルリン

食べるの大好き人間のワーホリ手帖+カミーノ巡礼

カミーノ34日目(Santiago de Compostela →Negreira 19km)

 8月28日

 今日は20kmだけだし、名残惜しいし、ゆっくり目に出発。Yとジョセフが部屋に来たのでベンも一緒に記念撮影して、ベンとお別れ。道を歩いていると世界一周中の台湾人と再会したのでちょっと話す。日本人Dさんたちがサンティアゴに到着し、大聖堂に並んでいるそうなので会いに行く。Dさんと、日本人女性Sさんと再会してほっこり。彼らはフィニステーラに行くそうなのでまた会えるかな?

 大聖堂から、フィニステーラへ続く道へ行く。フィニステーラに行く私と日本人大学生T、ここサンティアゴで旅を終えて韓国へ帰るY、明日フィニステーラに向かうジョセフ。なのでYとジョセフとはここでお別れ。たった1ヶ月だけど、思い出がいっぱいで、離れるのが本当に辛い。前日に彼女から日本語で手紙を貰った時に大号泣したけど、やっぱりまた涙が出て来て止まらない。一緒にいると楽しくて、本当に尊敬できる大好きな人。私が泣きじゃくるので、ジョセフも心なしか、涙を浮かべているように見えた。Yがいなければジョセフとたくさん話すことも今一緒にいることもなかっただろうな。彼はとっつきやすいタイプではないけど、だんだん心が近づいていった気がする。優しくていい人。さようなら。 

 歩き出す。もう12時だからゆっくりはしてられない。

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意味は分からないけどなんか可愛い

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フィニステーラまで88km

 日本人大学生Tは先に行くそう。一ヶ月近く一緒にいて、何十回もまたねって言ってきたけど、もしかしたら会うのはこれで最後かもしれないねって記念に写真を撮ってお別れ。

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ブエンカミーノ!

 いよいよ一人になって歩く。サンティアゴまでの道、特にサリア以降の道に比べると人が本当に少なくて、雰囲気も違う。なんとなく、愛媛県八幡浜から佐田岬へ(日本で一番長い半島)をドライブした道を思い出した。地の果てへの道繋がりかな。そういえば、フィニステーラに行って帰って来た人が、犬が野生的で恐いって言ってたけど本当かなあ。

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私たちは歩き続ける

 一人で歩くからこそ目に入るものもあって、道端に一輪だけ咲く綺麗な花を見つけて、ちょっと観察。見れば見るほど作りが細かくて美しい。

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名前は何だろう?

 間違った道を歩いていたみたいで、車の運転席からおじさんが叫んで教えてくれた。グラシアス。200mくらい戻って、正しい道を進む。

 イタリア人アンジェロに会った以外は知り合いに会わない。水を分けてくれた明るいおばさまと歩いたり、昨日まで彼氏と歩いていて今日から一人で歩くめちゃくちゃ可愛いドイツ人と歩いたりした。

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川が流れる静かな村を通過

 雷がゴロゴロ。ドイツ人の彼女はめちゃくちゃに怖がって、走って行ってしまった。雷は怖くないけど、雨も降りそうだしもう18時だしで、着いた街の目についた宿に泊まることにした。良くも悪くもない宿だけど、宿泊の手続き中に、バケツをひっくり返したような雨が降って来たので、先まで行かなくて良かった。

 シャワー洗濯を済ませた後、街をぷらぷら。Negreiraという街で、割と大きく、美味しそうな店も沢山あったけど一緒に食べる相手もいないので、自炊しようとスーパーへ。かなり品揃えも良く、買い物楽しいなって思ってたのに、商品を見てみんなで食べた思い出が蘇ってきたのか、大号泣。一人で、自分でもびっくりするくらい泣いた。

 キッチンでお米を炊いて、ツナマヨおにぎりにして食べる。炊きすぎたので明日のお弁当に。パスタだとこうはいかないから、一人で食べるときはやっぱり米だな。食べていたら、日本好きな男性が話しかけてきたけど感傷に浸っていてたのであんまり覚えてない。彼が話しかけていた、妹が東京に住んでいるスペイン人の女の子はアフロヘアで可愛かったので今も覚えている。

 今日はかなり泣いた1日だった。10時ごろ就寝。

 

Albergue Alecrin 12€ ★★