カミーノの迷い方

食べるの大好き人間のカミーノ巡礼、栄養学、食に関する本、ゼロウェイストなど

2021年に読んだ本TOP10

 

10位 女ふたり、暮らしています

 そのまんま、女がふたり暮らしている話。友人同士一生一緒に暮らすの、理想的かもしれない。ふたりが魅力的だし、それぞれに違うとこの折り合いの付け方がいい。

 

9位 豚汁レボリューション

 これはほんとにレボリューション!!!味噌汁を作る頻度が月1回→週2〜3回になった。少ない具材OKで、美味しい!

 

8位 僕の人生には事件が起きない

 大好きな芸人、岩井さんのエッセイ第2弾。日常の切り取り方が面白すぎる。

 

7位 仕事の喜びと哀しみ

 韓国短編SF。どれも面白かったけど、特に"俺の福岡ガイド"は、ストーリーもさることながら、私のお気に入りの場所が出てくるのでお気に入り。

 

6位 楽園のキャンバス

 原田マハさんの小説大好きなんだけど、代表作といえる楽園のカンヴァスをやっと読んだ。原田マハさんらしい、史実と創作のバランスがお見事で、読み応え十分。"夢"の絵をいつか見に行く!

 

5位 ガケ書房の頃

 涙腺崩壊し号泣した。私が大好きな大好きな本屋を作った山下さんの本。ホホホ座が存在して良かったし、存続して欲しいので、今日も私はホホホ座の通販で買い物をする。

 

4位 72才、今日が人生最高の日

 輝く72歳の本!として読み始めたら、栄養士兼モデルの方だった!華々しくみえる人生だけど、裏には沢山の選択や苦難への向き合い方があった。色々勉強になった本。

 

3位 お嬢さん放浪記

 これは、私のバイブル!どうして今まで出会わなかったのか?不思議...1つ1つのエピソードが、映画が作れそうなほど濃くて素晴らしい文学作品のような、実際のエッセイ。恵まれた環境と知性、逞しさを使って放浪する様子が本当に面白い。エピソードから、これはかなりのお嬢さん...と思って名前を見て納得。

 

2位 レイラの最後の10分38秒

 一人の女性の一生と、イスタンブールの情景の書き方がとてもとても好き。

 

1位 三体

 正直、2位〜10位は大体同じくらいだけど、1位は圧倒的に三体。長編中国SFで、とにかく面白い。SFは価値観・倫理観が一転する感覚が好きなんだけど、三体はその感覚の連続でページをめくる手が止まらなかった。