まだ京都に住んでいたある日、世界一大好きな近所の本屋ホホホ座で見つけた本を購入した。因みに私は乱読のミニマリスト、引っ越し多い生活なので、読む数に対して本買う数はとても少ない。何度も読んで手元に置いておきたいものだけを買う。なので、本屋でふと手に取って買うのはかなり珍しい(とはいえ、ホホホ座ではよくあったな〜と振り返る)。
その時に買った本は、「いつか中華屋でチャーハンを」というコミックエッセイ。タイトルも、内容もいい。中華料理屋のオムライスやら、ご当地中華メニューについて書いてあって、とても面白い！この本で、ダールーメンが福岡にしかないことを知った。そういえば京都でも東京でもみたことない。その他、京都の唐揚げ事情、長崎の中華など私にとって身近な話題と、わたしが全く知らない中華うどんの世界の話など内容盛りだくさんで、すごく好きな本！
著者の増田さんのTwitterで、コロナ禍で延期していた出版記念イベントをするとのことで、しかも場所は以前から行きたかった(&近い)発酵デパートメント＠下北沢！即参加申し込みして、当日はちゃっかり1番前の席に着席。増田さんと、編集者さんのやりとりもとっても面白くて(2人の出会いは、編集者さんが美大進学を目指す高校生、増田さんが美大生の時、Twitterで)、ますますファンになった。ついでに増田さんが所属する思い出野郎Aチームの音楽も聴いてみたらめっちゃ好きー！Live絶対行く〜！
好きな本の著者のイベントにさくっと行けちゃうの、東京生活のいいところだなぁ。発酵デパートメントに向かう途中で友人から飲みのお誘いがあり、5人グループなんだけど珍しく全員予定が合い、これまた珍しくわたしが一番遅い参加！イベント終了後に渋谷の串揚げ屋について大好きな遊び仲間4人の顔を見た瞬間、幸せを感じた夜〜
(串揚げの後バーで飲んで、代々木公園まで歩いたら酔い回っちゃって原宿駅で座り込んだ朝...)
