8月14日
今日はたったの14kmなので、そんなに急ぐ必要もなく、7時過ぎに出発。明日は7時出発でいいよね〜って話してたからみんな同じくらいに準備完了し、出発。
男性が、ケーキをくれたので道端で食べる。昨日夜ご飯の後行ったお店で買って来てくれたみたい。優しいな。甘くて美味しい。
レオンは都会だから早く着きたいし、ちょうどいいカフェもあまり無いのでレオンまで休憩無しで行く。
日本語を喋れるスペイン人男性と会う。近所に日本人が住んでたことで興味を持ち、勉強したそう。一昨日から出てる足の湿疹が気になって、レオンで病院行こうかな〜って彼に相談すると、深刻じゃ無い場合は15時間くらい待つからおすすめしないよ〜って言われてやめた。聞き間違いだったのか今となっては謎。
レオンでは気になるカフェがあったので、朝食を食べにカフェに直行。が、残念ながら改装中...次の店を探そうとしたら、韓国人パパに、「たまには直感で店に入ろう。良さそうなお店がたくさんあるよ。」と言われたのでそれに従う。
ちょうどいい時間になったのでムニンシパルへ。先日会った日本人ぽく無い日本人大学生Rと、初めて会う日本人の女の子Aと会う。彼女は世界一周旅行中で、カミーノはここレオンからスタートするそうだ。世界一周中の人に会ったのって実は人生で初めてかも?ふわってした雰囲気だけどタフで凄いなあ。世界一周中だけあって、彼女の荷物はめちゃくちゃ重たい!ゴールのサンティアゴに要らないものを送るみたいで、ベッドのそばでどれを送るか選別する。これ要るかな〜と彼女が悩むとすかさずYが「Send!Send!(送る!送る!)要らない!」と言って、リンスやら何やらかなりのものを送ることになった。Yの荷物も結構重たいので、彼女もいくつか送ることに。送るものの中にヘアーアイロンがあって、あれだけSend Send 言ってたのに、ヘアーアイロン持ってきてるの?ってAと笑った。多分一回も使って無い。
街をぷらぷら〜。大きな街を歩くのは楽しいな〜。
立派な建物だな〜って思ったらパラドールだった。パラドールは、スペイン国内に約90箇所ある国営ホテルで、古い救護院等をそのまま使っているのでとっても素敵で、その分値段もお高い。中でもこのレオンのパラドールは一番美しいとされていて、ランクも二つしか無い五つ星の一つ(もう一つは聖地サンティアゴ)。
お昼はアジアレストランWokへ。私、Y、3人組、韓国人シスターズ(ブルゴス以来の再会!)と、初めて会う韓国人男性2人と、さっき会った日本人Aと大所帯。安定のメニューの豊富さと味で嬉しい。でも。デザートはブルゴスの方が良かったな。
お昼の後はYと買い物へ。Yはサッカーユニフォーム、私は肌のクリームを求めてショッピングモールへ。アディダスショップで無事サッカーユニフォームゲット!セールだったし、白地に赤で可愛かったから私も買った。
Yと一緒にいて思うのは、美意識高いってこと。カミーノ中も顔のパック2種類、ヘアパック持ってきてるし、ヨーロッパのメイクブランドもよく知ってて、一緒にいると勉強になる。私が買いたい肌のクリームも、Yから借りて良かったもので、フランスのメーカーのビオデルマの塗るマスク。スペインは隣なのに中々売ってない〜。街なかのかなり品揃えのいい化粧品屋さんにもなかった。
買い物の後は一人で観光へ。ここレオンとこの先の町アストルガには、スペインが誇る天才建築家ガウディの作品がある。レオンの建物は現在は銀行として使われているものの、一部が博物館として見学できる。
ガウディは大好きだけど、サクラダファミリア、カサミラ等一通り代表的な建築物を見ているので、規模の小さいここには期待しすぎないようにして入る。でも、規模は小さいもののステンドグラスが独創的でとにかく可愛かった!
地下はスペインの画家ゴヤのスケッチが展示してあって面白かった。
お隣の宮殿もちょっと覗く。
適当にぷらぷらしててたらいい感じの食材屋さんがあったので入る。カミーノ中は、可愛いものに沢山会うのに、迂闊に買い物できないので(重たくなる)、可愛い食べ物を買うことで欲求を満たしがち。
夜ご飯を食べようとYに連絡すると、日本人ぽくないRと世界一周ガールAとバルにいるとのことで合流。ここレオンは、お酒を一杯頼むと一品付いてくる、タパスの聖地!しかもワインも一杯2€もしない!素晴らしい...!個性的なドイツ人のベンが合流したりしながら、楽しい夜は過ぎるのも早くて、もう22時近く。街はまだまだ賑わってて、その音がベッドに居ても聞こえたので、ここレオンでは門限のないホテルに泊まるのがオススめかも?あと2、3件行きたかった〜
ムニンシパル 5€ ★★ 立地よし 多分Wifi無かった スタッフが親切 大部屋にベッドがずらっとあるザ・ムニンシパル 朝食付き 門限が22時