※朝井リョウさんの正欲の感想です。ネタバレしてないつもりだけど内容に触れてます。
朝井リョウさんの正欲を読んだ。以前Twitterで感想を書いている人がいて気になり、図書館で予約した。人気作の為予約数が多く、予約したのも忘れていた頃に順番が回ってきた。
内容は全く知らずに読み始めて、冒頭でかなり惹き込まれて、一気に最後まで読んだ。共感できることとできないこと、知ってる欲と知らない欲があって面白かった。あるものに性的興奮を覚え、人に性的興奮を覚えない人の存在を初めて認識した。現代だと、間違ってAセクシャルと認識されることもありそう。まさに、"正欲"というタイトルの通りのお話だった。
今年映画が公開らしいので楽しみ。