私にとってくるりは、なんか映画とかで流れてくるといいなと思うけど曲とかはよく知らない、ただ、「琥珀色の街、上海蟹の朝」の一曲だけがすごく好きってミュージシャンだった。でも、京都に住んだら、くるりが大好きになってしまった。
好きになった理由① ルームメイトたちが「琥珀色の街、上海蟹の朝」にはまる
私は当時、京都で外国人７人とルームシェアしていた。私たちはとても仲が良かったので共同キッチンでよく一緒に料理をして食べていた。ある日、からあげを揚げるのに５分はかる必要があったので、ちょうど５分ほどのこの曲を流した。するとそのメロディとPVの可愛さからか、ルームメイトたちがこの曲にすっかりはまってしまった。たくさん一緒に聴いたので、わたしにとってとても大切な曲になった。ちなみに、マムアンちゃんのことも大好きになった。Instagramがとっても可愛い。
好きになった理由② くるりと京都はよく似合う
京都に住んでみて知ったのが、くるりは京都出身で立命館大学の音楽サークルに所属していたメンバーで結成されたグループということだった。なので、京都についての曲があったり、京都タワーをCDのジャケットに使っていたりする。しかもその楽曲「京都の大学生」には"四条烏丸"といったおなじみの地名や、私が当時住んでいた"左京区"が出てくるので一層愛着が湧き、好きになった。"大学近くの喫茶店"はおそらく進々堂かな？って思いながら進々堂で聴いたりしてた。
好きになった理由③ "コトコトことでん"
"コトコトことでん"が2020年にリリースされた(曲自体は2011年のことでん100周年で披露)!!!!わたしが丸亀市で１ヶ月過ごしたとき、最寄駅はことでんの駅で、どこにいくにもことでんを使っていた。ことでんは黄色で、讃岐平野によく似合っていてとても可愛く、サイクリング中に見かけると止まってみていた。そんなことでんを歌った可愛い曲がリリースされてとても嬉しい。
そんなわけで、今ではくるりが大好き!!くるり主催の京都音楽博覧会も、磔々でのライブも、また次回とか思ってたらコロナで次がいつか分からなくなってしまった。代わりに、岸田さんのトーク＋無観客ライブ上映は見たけど、次は絶対に生で「上海蟹食べたい♪」が聴きたいー!!!
